岩槻の家 上棟10日目
せっせと描いてた「岩槻の家」の図面が本日完了し、やっとこさブログを書く余裕が産まれましたので、上棟し10日経過した「岩槻の家」の模様をお伝えしまーす。
■ちゃっかり会社のシートを張ったり。。。
■四隅の隅木の頂点に「かぶら束」と言う部材をセット。
この部材には圧縮力しか作用しないので本来無くても成立はしますが、念の為開き止めとしてボルトで補強。
ちなみに、この接合部分を化粧で見せる場合は、見えない位置から赤い糸で結ばれた恋人の様にボルトで引き寄せあいます。
■そんなこんなで陽を浴びながら。。。
■屋根垂木を配り。。。
■広木舞(桧)や破風板(杉)そして屋根下地を張ったら。。。
■空中に浮いた屋根下地を終えたので、続きは板金屋さんにバトンタッチ!
■この「岩槻の家」の特徴は、「外力に抵抗する壁」と「外部と繫がる開口部」が明快に区分けされてる事です。
4隅には2.2m四方のベランダや屋根がシャキーンと跳ね出され、景色を切り取った開口部はこの4隅に設けられ、気持ちの良い半屋外空間になっているんです。
■そんな空間で、施主のK様と景色を望みながら、外部と繫がる開口部の打ち合わせをしたり。。。
■ちょこまか打ち合わせをするのは時間が勿体ないので、今日10社位の業者さん達と恒例の一斉打合をしました!
※K様。
♠ご主人様。
製本図面は明後日にはお渡しできます。
誤字脱字を発見しちゃう勢いでご覧くださいませ~。
◇奥様。
模型と図面で説明してるのに、「ところで、ベランダに屋根ってあるんでしたっけ?」と腰砕けな質問をされましたが、ベランダに屋根ありましたね。。。良かったですね(笑)
ひとまず、家事や使い勝手をイメージし電気図面のコンセントやスイッチのチェックをお願いしまーす。