身近にアートを 「絵画」
2014年より「身近にアートを」という取り組みを、住まい手とアーティストの方の協力のもと進めております。
公共的な空間(パブリックスペース)に芸術作品を設置し、 不特定多数の人たちの訪れる街中や建築内の空間に潤いを与えたり、文化価値を付け加えることを「パブリックアート」と言いいます。
この概念を身近な住まいに取り入れる事で、住まい手の日々の暮らしが魅力的で豊かになればとの想いから始めたものです。
「アート」と聞くと敷居が高いと思われるかもしれませんが、お子さんが書いた絵や道端で摘んだ草花もアートです。
この「身近にアート」というブログでは、弊社とお付き合いさせて頂いている様々なジャンルのアーティストを紹介したいと思っています。
皆様にとって、心豊かで魅力的な住まいのきっかけになれば幸いです。
■越谷のリノベーション(2015年)
「半立体の石の絵」
時には居間へ、時には寝室へと空気の一部のように自然に置かれています。
■岡本あざみ
◇プロフィール
79年、京都出身、都内在住。
エディトリアルやイラスト制作、アパレル、UIデザインまでグラフィックデザインを主軸としたデザイン制作業を生業とし、ライフワークとしての絵画制作を日々行う。
「影」を読み、影の細部とその間にできる「間」の空気。
老人の皺とそこに落ちる影。
今までそこにあったものが無くなる虚空感と空気。
月夜の森の暗さと照らされた光の感覚。
漂うような、気づけばそこにあるような、そっと寄り添うなゆっくりと纏う時間、そんな「間」を。
◇[アートイベント]
・「六識欲放」展 (ART GALLEY 神楽坂)
・「Mt.Fuji Exhibition in Eestonia」展 (エストニア国立図書館)
・ EURASIAN RUNG 3rd Album[Journey] World Release Tour +Plus「岡本あざみ展」
・ Japan now in Newyork「日本の現在」展
・「欠片」展 など