自然に抗うことなく
私達の生活と自然災害は密接な関係にあります。
■地震 2011年3月
■津波 2011年3月
■竜巻 2013年9月
■4月4日~6日まで九州に社内研修に行って参りました。
5日の早朝、噴火してる桜島を眺め。。。
■降り注ぐ火山灰に躊躇することの無い人々のたくましさを感じながら、鹿児島県を後にし。。。
■雄大な阿蘇を眺め、阿蘇大橋を渡り、1607年に創建された熊本城に到着しました。
余談ですが、熊本城最大の特徴の「武者返し」と言われる石垣は創建時のままですが、天守閣は西南戦争時に焼失した為1960年に鉄筋コンクリート造りで再建されたものです。
■4月14日の熊本にて地震が起こりました。
長い歴史の中で培われてきた知恵と技術を結集して造られた石垣の崩壊を伝えるニュースを見ていて、自然の前では建築は無力だと痛感しましたが、歴史を紐解いてみると災害によって破壊された建築や橋そして街並みなどの構築物は、後世に残るよう先人が知恵を絞り、災害により強いものに生まれ変わってきています。
弊社としましても無力だと投げ出すことなく、自然に敬意を払い、自然に抗うことなく、今までの経験を活かし知恵を絞り、迅速に自然災害に対応できるようにしたいと思っております。
ちなみに、地震や竜巻の初動対応で求められるのは屋根の応急措置が多いので。。。
弊社の倉庫には、約20件のお宅の屋根を覆えるブルーシートと、屋根に上り応急作業ができる人員を協力業者さんの協力で確保していますのでご安心下さい。
■最後になりましたが、震源地が移動することなく、熊本の地震が早く収束し、被害が最小で収まり、駅を行き交う人の生活が通常に戻られるように心より願っています。