ものづくり スライム編
先日、我が家の良識者の妻が、勤務先の旅行で不在になり歯止めの無い状態での男二人の実験物語。
毎回、妻がいたら出来ないことをこの機会に、私と息子のお気楽コンビが浅い知恵を出し合い、秘密の遊びや実験をしているんです。
妻には、何をしたかは秘密にしているのですが、口の軽い息子が報告してしまうので、最近は「危ない実験はしないで」と念を押し出掛けていきます。
妻よ、分かってないな~!安全な実験などないし、ちょっと危ない実験をする事で、本当に何が危ないかを知ることが出来る事を!
っま、この年で親子で妻に怒られるのは嫌なので、最近は「証拠隠滅」と息子の口に釘をさすことを心掛けています。
さて今回の実験は何をするか息子と協議をした結果、息子からナイスな「スライム情報」が出てきました。
予行練習の為、玩具店で「スライム」を2つ購入したのですが、499円×2個で998円・・・高い!!!
知人より「洗濯糊で簡単に作れる」という話しを聞き、材料を仕入れいざ実験です。
■スライムづくり
◇用意する物
ほう砂(ホウシャ):500㌘・・・599円(ホウ砂には毒性があるので要注意)
洗濯糊:178円×3本・・・534円
絵の具・・・スライムに色を付ける為
ペットボトル:3本・・・同じ大きさ
バケツ・・・大量に作る人は必須
実験費用・・・1,134円(税込)
■用意する物と準備
各ペットボトルに下記の材料を入れ準備をする
①水に絵の具を入れ溶かす(今回はスライムらしく緑)
②洗濯糊を入れる
③水にほう砂を溶かし「ホウ砂の飽和水溶液」を作る
■準備した①と②をバケツに入れ混ぜる
■①と②を混ぜた物に少しずつ、③のホウ砂の飽和水溶液を入れ混ぜる
ホウ砂の水溶液の量で粘り具合が決まります。
■ホウ砂の水溶液を入れすぎてしまい、ボロボロの団子状態に・・・
でも大丈夫です!まだまだ材料は1/5しか使ってないので、この5倍は作れます。
■私の助手です。
右側にある「青色のスライム」は玩具店で998円で購入した物。
左側の「緑色のスライム」の原価は200円位。
お金をかけないで遊べ、「ほう砂」の毒性と特性を楽しみながら知る事が出来ます。
■おまけ
昨年の実験:牛乳風呂(1000㎜lのパックを2本投入)
目的:肌はつるつるになるか?
結果:同じお風呂に入ったのですが、息子の肌は水を弾き、私の肌には水が浸透...
牛乳が肌に良い以前に、まずは年齢の問題だと知りました。
助手が完璧に証拠隠滅をしていれば良かったのですが、適当な証拠隠滅だった為、この翌日妻に「お風呂の異臭と濁った水で」ばれてしまいました。
仕事は完全でなくてはいけないことを、親子で学びました。