野田の家　内装材の決定

今日は野田の家にて施主打合せ。

　

工程表によると、外部建具の造作を終え、仮設の玄関ドアを設置していなければいけない時期なのですが、なぜかその事に触れさせないように電気設備や内装材の打合せを進めています・・・

なぜか分かりますか？答えは簡単！まだ建具図面を作成していないんですもん。

関係業者の方は優しい殿方達なので、今のところまだ責められていませんが、そろそろ言われそうな予感が・・・

　

優しい関係者の皆さーん。ご安心を！

来週から始まる「越谷の家」の図面があと２枚で終えますので、一気に建具図面を描きます！タイタニックに乗ったつもりでお待ち下さいませ。

　

■２月２４日の現場状況（内部編）

□１階　中央に紙で覆われているのは杉化粧柱（１８０角）

　右側は玄関なのですが、手つかずの状態です・・・本当にごめん。

　

　

□化粧柱　赤みが美しいでしょう～

　

　

□２階　正面は道路に面していますが、無駄な開口部は一切設けず、開口部は通風を促すよう南北に設けています。

　

　

□内装材の決定

床はカリンの無垢フローリングで、天井は杉の無垢羽目板（白）に決定。

少々お高いカリンの無垢フローリングですが、費用よりも色味と板目が気に入ったとの事でしたが、カリンの色味は赤だけでなく、育った土壌や気候により様々な色があり、赤・黄・黒などバラツキがあるので、現場にて色味の説明をしました。

　

以前は良質のカリン材があったのですがね～。っま、人間が伐採をしてきたのでしょうがない！

家づくりでは、住まい手と作り手とのミスマッチが無いようにしなければいけません。