野田の家　内装０３２８

野田の家は、社会情勢の不安をよそに内外とも着々と進行しているのでその報告でも！

　

■フローリングの仮並べ：３月１０日　午前中

現場の環境に馴染ませる為、梱包を開封し空気に触れさせます。

　

　

■１階のフローリングは以前紹介した「紫檀の無垢フローリング」です。

深みのある色と板目は美しいです！

　

　

■３月１１日　午後

地震時、仮並べしていた１坪程のフローリングが倒れ、傷が付いてしまいました。

余震があるので、平積みに変更です．．．

銀色の床は「温水式床暖房パネル」で、余震が続く１１日の午後施工をしていました。

　

　

■３月２１日

内外に使用する塗装を、施主と塗装業者さんでサンプルを作りながらの打合せ。

今回は「柿渋」は見送りです。

　

　

■３月２５日

約１．４立米ある「タモ」の無垢材が作業場に到着。

この無垢材は、建具枠や窓枠などの造作材に加工していきます。

　

　

■３月２６日

板目を見ながら適材適所に木取ります。

　

　

■３月２８日

部位別に加工し、カンナで削って仕上げていきます。

 

　

◇部品の組み合わせで家が出来てしまう今の住宅業界とは違い、こうして無垢材と格闘しながら加工していると、本当に家を造っているな～と実感できます。

　

当社の大工は、無垢材を加工する事で生まれる空間が「家の質」を左右することを、常に最前線で感じているので、このような無垢材の加工は手慣れた物です。

これが、本来の大工の姿だと思います。