佐野市の旧家 解体着手
皆さんお盆休みはいかがだったでしょうか?
私は・・・大好きな仕事ではなく無駄に元気な息子に振り回され、4㎏も体重が減ってしまいました...
そんな辛く長かったお盆休みの出来事は、思い出すだけで涙が出てきてしまうので後日お伝えします。お楽しみに~。
さー気持ちを切り替え、盆明けの今日から佐野市の旧家の解体が着手しましたのでその話でも!
■さあ!解体着手。
依頼主のSさん・尾谷工務店(4人)・解体業者さん(5人)・設備業者さん(1人)・電機業者さん(2人)の総勢13人が集まりました。
■蔵の窓 外側
あっ!ピンぼけしちゃった。
■蔵の窓 内側
厚い土壁には窓があります。
雨が室内に侵入しないよう漆喰で外勾配を付け、さりげなく漆喰で段差を付けた水切りを設けています。
■電機業者さんには、解体に妨げのある配線の処理をして頂きます。
■設備業者さんには、解体用の仮設水道や、井戸のポンプ配管、本下水の最終枡と既存配管の切り離しをして頂きました。
■あっ!大きな子供が...
皆が一生懸命作業をしている中、一人だけ楽しそうに遊んでいる人がいました。
・・・私たちのボスです。
解体する納屋にあった「脱穀機」を足踏みで回転させていたり、昭和18年の新聞を見つけていたりと、いつになく忙しく動いていました...
■普通の救出
設備業者さんの車がぬかるみにはまりでれなくなってしまいました。
すると、解体業者さんよりナイスな提案が!
①トラックをハサミで挟んで持ち上げ救出する
②普通にロープで引っ張る
一同①を選択する事を期待していたのですが、残念ながら②で救出する事に。
普通ですみません...
■普通の救出完了
■はぁ~・・・
社長命令で、会社に農機具が運び込まれてきました。
足踏みの「脱穀機」と穀物を分類する「とみ」です。
畑だけではなく、稲作でも始めるのですかね~。
っま好きにして良いのですけど、ちょっと邪魔です・・・
※佐野市の旧家の解体は9月初旬までの予定です。
普通とはちょっと違う視点でお届けしますね。