一人旅
今日は、佐野市での旧家の解体工事を終え滅失登記が完了したので、次のステップの測量や造成の下準備の為お出かけ。
■解体完了
やはり何も無い450坪は広いですね~。 おっ!珍しく電車が走っている!
汗だくになりながら敷地調査をしていると、何の権限も威厳もフレンチトーストしか作れない私に、お隣さんが「少し売却してくれないかSさんに聞いておいて下さいね!」とペットボトルのお茶を渡されながら頼まれてしまいました...
Sさん!税金高いから少しではなく全部売っちゃえば(笑)
■佐野市役所田沼庁舎
敷地の調査を終え、用途地域・建ペイ率・容積率・埋蔵文化財の有無などの調査。
道路は東西に2つあるので、各々の道路番号や認定幅員を尋ねた所、西面の道路は県道との事...
■栃木県庁 安蘇庁舎
敷地に面した県道の道路台帳のコピーをゲット!
いつもだったら、100円位お金を払うのですが無料でした。
■宇都宮地方法務局足利支局
なぜか、佐野市の管轄の法務局は足利市にあるんです。
ここでは、敷地の公図の確保と9筆ある敷地測量図があるか期待を込め来ました。
残念ながら記録されている測量図は3筆しかありませんでした...
■足利学校
本当はのんびり見学をして行こうと思ったのですが、私の親友でもある息子と今度一緒に来ようと思い今日はお預け。
設計という仕事をしている私が言うのも変ですが、「耐震化・バリアフリー化」を推進して来た結果、現在の校舎は「安全で快適で便利な」保育器のような校舎になってしまいました。
不便だからこそ、工夫や知恵が養われるであろうこんな自然と一体になった豊かな空間で、子供達には自由に学ばせてあげたいのですがね~・・・
※ちなみに、足利学校(あしかががっこう)とは・・・
平安時代初期、もしくは鎌倉時代に創設されたと伝えられる中世の高等教育機関。室町時代から戦国時代にかけて、関東における事実上の最高学府であった。(wikipedia 転記)