『春夏秋冬』6年目~
2016年の春より、「春夏秋冬」ごとに季刊誌を発行し続け、先日お届けした春号で6年目(21冊目)となりました。
最初は500部でしたが現在は2500部となり、今年のどこかで切りの良い3000部にしようと思っています。
企業の情報発信としてSNSなどを活用する方もいると思いますが、弊社は「インターネット上のブログ」と「紙媒体の季刊誌」だけで十分かなと考えています。
私は、新しい事を初める際すぐに結果は求めず、少し先の3年後を見据え継続するようにしています。庭づくりと同じですね。
最近は、季刊誌で弊社の仕事を知ってくれた新規の方から質の高い依頼が増えてきているように思います。
そのような方は謙遜で、目先の金額に惑わされることなく弊社の家づくりに対する考えと似て波長が合うので、仕事をしていても気持ちいいです。
「お客様は神様」という言葉がありますが、私は神様とは思っていません。
お客さん、工務店、職人はだれが上でも下でもなく互いに平等だと思っています。
あからさまに「俺は客なんだからな~」という態度の方や横柄な方は、尾谷レーダーが反応し早い段階で辞退します。
また新築などの設計段階で。
お客さんのいう事を全て聞く事は簡単ですが、設計者としてお客さんが将来後悔すると思ったり、使い勝手が悪くなる場合はお客さんに問題点などを説明します。
ただ人によってはそれを受け入れられない、私はお客なのになんで?という風になってしまう場合があります。
そうなると、互いに同じ方向を向いて「いい家」を作る事は困難になり、そのまま進めていくのは互いに不幸になるので、早い段階で弊社から辞退をします。
私の力不足かもしれませんが、去年は新築を3件辞退しました。。。
せっかくの家づくりは互いに同じ方向を向いて気持ちよくしたいので、全く後悔はしていません。
近々岩槻で、もう少ししたら春日部で、弊社として新しい試みの住まいが始まります。
いい家になりますように!ついでに材木の金額が下がりますように!!!
5年間の季刊誌の表紙をまとめてみました~
■5年間(20冊)
◇春
◇夏
◇秋
◇冬