最高傑作
250投稿目のブログは、日々伝えられる暗いニュースではありませんので、たまには気楽に失笑しながら見てください。
設計という仕事をしていると、引き渡しの際に施主から「尾谷さんにとって、我が家は何番目の出来ですか?」と聞かれることがあります。
どのお宅も、それぞれ要望を取り入れつつ、その土地(風景))に馴染むように施主を初め、作り手のたくさんの想いを建築という形で表現しているので、一概に何番目という数字で表す事は出来ません。
しかし、私にとっての「最高傑作」はあります。それは度々このブログに登場する「息子」です。
そんな最高傑作でもある息子は、今月の初めに少々大きな怪我をしてしまったのですが、周りの心配をよそにいつの間にか復活し、幼稚園を卒園したので、時系列で私の最高傑作を紹介します。
※皆さんご存じの様に、私は目隠しやモザイクなど無駄な加工はしません。
だって「目は口ほどに物を言う」って言いますからね~
■生後1週間
動かない息子と若かった妻が懐かしい~
■1才1ヶ月
きっと最初で最後の潮干狩り。
だって寒いんだもん
■2才2ヶ月
おもちゃ替わりに、ヘビの赤ちゃんで遊んでいます。
■2才6ヶ月
なぜか、競馬の騎手を育成する「地方競馬協会 教養センター」で初乗馬。
■一番かわいかった3才
■3才1ヶ月
影響されやすい年頃です。忍者になりきっています。
■3才4ヶ月
きゅうりが似合う田舎の子です。
■3才6ヶ月
山に紅葉を見に行った際、足下を滑らせ転がり落ちていますが、手助けなどしません。
■設計ミスが出始めてきた4才
坊主が似合います。
■4才
幼稚園の年少に入園
■4才4ヶ月
この頃の普通の表情の写真が無い...
やはり設計ミスか?
■4才9ヶ月
後ろで腕を組んでいるのは、設計者でもある私。
もはや設計変更では修復出来ない事に気づいた瞬間です。
■5才6ヶ月
一応まともな七五三
ん・・・設計者に問題ありか?
■6才
精米中です。
何を触ったか分からない手でベタベタ触るな!
■6才4ヶ月
「こびとづかん」での一コマ
ん~こんなに自分の感情を表現出来て羨ましい・・・
当然ですが、他人の振りです!
■もうすぐ7才
嬉しいんだか悲しいんだか分かりませんが、幼稚園を晴れて卒園。
みなさん!私の「最高傑作」でもある「親友」の記録はいかがだったでしょうか?
これからも、まれに設計ミスによる問題が発症するかもしれませんが、末永く見届けていこうと思っています。