親と子の絆
私が子供の時とは違い、現在の家庭や学校そして社会全体では様々な事に「安全」・「危険」の二つに分けてるように感じます。
小さな子供には、なぜ安全なのか?・なぜ危険なのか?を理解する必要があると思いますし、親はその事を教える責務があるはずです。
テレビで見る世界は、無駄にそして過剰に演出している為、小さな子供は違う世界の話しだと思ってるかもしれません。
たしかに、テレビで「この生物はコブラの10倍の毒を持ってます。」なんて聞いても、コブラの毒性さえ知らないので、別世界の事の様に感じます。
そこで、リアルな世界を息子に教えたい、「尾谷探検隊」の隊長と冒険が大好きな小さな勇者の面白可笑しな話し。
■冒険名はハチはなぜ危険なのか?
自宅近くにある年配の方が集まる公共建物に、ハチの巣がある為、小さな勇者がハチの巣の撤去に立ち上がりました。
足長ハチの巣で、ちょっと大きい。・・・ミス①
ふと勇者を見ると、持ってきた釣り竿で巣を落とそうと振り回しています。・・・ミス②
当たらないと思ってた釣り竿が巣に当たってしまい、ハチがこちらに向かって来るではありませんか!?・・・ミス③
私の自己防衛本能が働き、猛ダッシュ!・・・痛恨のミス④
ふと後ろを見ると必死の形相の息子とハチがこちらに向かってきてます。
息子がハチに刺されれば、なぜ危険なのか体で覚えて良いかな~と一瞬思いましたが、妻の顔を思い出し小さな勇者を抱え自宅に避難。
自宅に帰り、「ゴメンゴメン冗談だよ」という言い訳も虚しく、息子は妻に「パパは一人で逃げた」と告げ口をし、妻には怒られ白い目で見られてしましました。
親子の絆を深めようと思ったのに、家族に深い亀裂が入ってしまいました。
今度は守るから信用して・・・
ね!ハチはいろんな意味で危険でしょ!