身近にアートを 「写真」
Posted by 尾谷 in もろもろ
昨年より「身近にアートを」という取り組みを、住まい手とアーティストの方の協力のもと進めております。
公共的な空間(パブリックスペース)に芸術作品を設置し、 不特定多数の人たちの訪れる街中や建築内の空間に潤いを与えたり、文化価値を付け加えることを「パブリックアート」と言いいます。
この概念を身近な住まいに取り入れる事で、住まい手の日々の暮らしが魅力的で豊かになればとの想いから始めたものです。
「アート」と聞くと敷居が高いと思われるかもしれませんが、お子さんが書いた絵や道端で摘んだ草花もアートです。
この「身近にアート」というブログでは、弊社とお付き合いさせて頂いている様々なジャンルのアーティストの方を紹介したいと思っています。
皆様にとって、心豊かで魅力的な住まいのきっかけになれば幸いです。
◆笹邉洋子(Yoko Sasanabe)
撮られても恥ずかしくない建築を意識させてくれた、弊社の建築を2010年から撮影して頂いている写真家。
◇プロフィール
愛知県出身。
名古屋造形大学デザイン学科を卒業した後、写真の道に進む。
スタジオ勤務後、フリーランスとして活動。
2014年より、インド在住。
根源的でプリミティブな文化に惹かれ作品制作を行っています。
■モロッコ
砂漠の遊牧民が土着宗教とミックスしたイスラム信仰を 暮らしの中で実践している場所。
■メキシコ・グアテマラ
純血のマヤ民族が暮らす、ラカンドンの森。
先住民族の人権を主張するサパティスタ(EZLN)の活動を取材した記録。
■インドネシア
古くから伝わるヒンドゥーの神話をもとにしたケチャ。
■日本
近代化した国のなかでは珍しい自然信仰が民族のなかに残る我が国。
山岳信仰を主とする場所にて。
12 3月 2015
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