漫才だな!
へたな芸人さんを見ているより、社長の怪しい動きを眺めている方が面白いです。
時にはおやつの様に蜂の子を食べたり、毒々しい匂いと色のお茶を魔女のように煎じていたりするので油断はならないのですが・・・
では社長にとっては悪夢、はたから見ていたら漫才のような話しでも。
■8月19日 午前
一番来てはいけない社長が佐野の旧家の解体前に来てしまいました。
足踏みの脱穀機を発見。
幼児が覚え立ての足こぎ車を動かすように、嬉しそうに脱穀機を自慢げに動かしていました。
■8月19日 夕方
お客さんにおねだりして、脱穀機・とうみを貰って来ました。
社長は古い物を見るとなぜか欲しくなっちゃうので、旧家の解体に来てはいけないんです。。。
■10月4日
1ヶ月半もの間、誰かさんのせいで沈黙を続けている農機具。。。
何事も経験したがりの社長が、農家さんから稲を貰ってきて天日干しの準備をしていました。
■12月初旬
11月は忙しく、12月に入り「自然乾燥の白米楽しみだね!お待ちかねの脱穀始めるから、写真撮ってブログに載せてね♪」といつになく嬉しそうなので、カメラを手に持ち天日干しの場所に行くと・・・
楽しみにしていた白米が入っている「もみ」が「もみがら」になっているようで、社長の顔がちびまる子ちゃんのガビーンという顔になり私は大笑い!!!
■犯人
お米を食べた犯人はスズメです。
食べ物の恨みは怖い物で、柿の木に止まっているスズメに向けて大人のくせに石を投げていました。。。
■夕方の出来事。
作業場で大工さん打合せをしていると社長が来たので、「この農機具どうするんですか?」っと聞くと普通に「来年は絶対に使うからそのままにしておいて」ですって...
社長に従順な大工さん達もこの時はさすがに「え~邪魔です」って勇気を出して言ったら・・・もう居ないし。
※先日、農機具をくれたお客さんと別件で打合せがあり社長と私で伺ったんです。
社長にとっては悔しい思いをしたこの話しを、仕事の事よりも真剣に話していました。っま大笑いされていましたがね!