なるか?母川回帰(ぼせんかいき)
Posted by 尾谷 in 動物・昆虫
12月中旬に息子が「受精したサケの卵」をもらって来たんです。
貰い受けた卵は5個。
暗く気温差の少ない場所で飼育し、いつの間にか孵化しなんとか2匹の稚魚が成長しました。
この稚魚を各家庭で4年間育て「ちゃんちゃん焼大会」を学校で催すわけでは無いそうで、先週の土曜日にみんなで稚魚の放流に行ってきたそうです。
■サケ稚魚放流体験
サケは放流されてから、約4年後に生まれた川に戻って産卵するそうです。これを母川回帰(ぼせんかいき)といいます。
もし4年後戻ってきたサケが、子供たちの手で放流されたものかもしれないとなれば、その喜びは大きいと思います。
稚魚の力強さを子供たちの手で感じながら、そして行く手に待つ壮大な旅に思いをめぐらせながら、4年後の再会を願って放流した事と思います。
◇2匹の稚魚とその育ての親
◇千葉県と茨城県の県境を流れる利根川にて、稚魚を大切に持ち・・・
◇蓋をあけ・・・
◇イクラ大好きな息子が優しく稚魚を放流しました。
なるか?母川回帰!
13 2月 2012
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