夏と秋の窓風景(夜編)
Posted by 尾谷 in 動物・昆虫
「暑さ寒さも彼岸まで」と言うとおり、朝晩の肌を撫でる空気が心地よく、秋を身近に感じることができます。
我が家は、まだまだ自然の面影が残され、昆虫やまれにタヌキまで出現する、自然豊かな場所にあります。
そんな場所に我が家はあるので、「夏の夜」の窓辺は賑やかです。
蚊・蛾・カブトムシなどが、照明の光に誘導され、網戸に様々な昆虫が張り付き、特に目を引くのが夜行性の「ヤモリ」です。
小さな手足の吸盤をガラスに張り付け、光りに集まってくる虫を食べる為に、待機しています。
「夏の夜」はこのヤモリをほぼ毎日見ることが出来ましたが、10月に入り見る機会がめっきり減りましたが、先日網戸を開けたら頭に落ちてきたので、お別れの記念撮影。(もちろんすぐに庭へ逃がしました)
■ひんやりした感触のあるヤモリくん。
小さな手(足)で私の指を掴んでいます。
■ヤモリの目は閉じることができないんです。
舌で眼を舐め清浄に保つようです。
日々の観察をする事により、季節の移り変わりを、草花だけではなく虫や小動物でも知ることが出来ます。
08 10月 2010
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