冬空の下で
Posted by 尾谷 in 建築
2月4日の本日は二十四節気の一年で最初の節気「立春」。
冬至と春分のちょうど半分にあたり、まさしく本日はあたたかで春らしさを感じる日となりました。
猫のように柔らかな日差しの下でまどろむ時間は何ものにも替えがたい時間ですが、私は冷え切った冬空の下で図面に肉付けをしていました。
ではその模様をお届けします。
■自宅のデッキや庭は私にとって多くのプランやアイデアが産まれる場所なので、
汗がダラダラ流れる夏でも、
手足の感覚がなくなる冬でも、
集中力が途切れる18時には帰宅し、音楽を聴きながらデッキで物思いにふけています。
■幸手の家
骨格だけのスカスカの図面に。。。
■ピシッと納まるようにスケッチを描き。。。
■肉付けをし赤チェックをし、
その繰り返しを冬空の下で手足の感覚が無くなるまで行い。。。
■室内でヒーターを陣取ってる娘を眺めたりを繰り返してると。。。
■骨格に秩序とディテールが肉付けされた「幸手の家」の基本の図面が完成しました。
お次は。。。
■春日部の家Ⅲ
昨年の6月6日に打ち合わせをし既に測量を終えてるお宅のプランに着手します。
今夜も冬空の下で秩序ある骨格を考えます。産まれますように。
04 2月 2019
no comments