古民家の改修 後半
Posted by 尾谷 in 建築
「スイカと黒豆の赤ちゃんの写真撮ったから書こうかなー」って、またしても建築とは違う方向のブログを書こうと思ってたら、古民家の改修の後半を書いていない事に気付きました!
っと言うわけで、初期の建築は400年ほど前の「関ヶ原の戦い」の頃に造られ、増改築を繰り返された趣のある松伏町の古民家の一期工事の模様をお伝えします。
■畳を撤去し。。。
■換気抜群の床下には枯葉がたくさんあったので。。。
■四角に製材することなく、伐採した丸太のまま使われてる床組みを見ながら清掃して。。。
■炉壇と炉縁を準備して。。。
■畳割りをしてから炉壇を設置し。。。
■ズッコケてる床束や痛んでる下地そして床の間の造作を直し、お次は。。。
■「お、俺もう駄目かもー」てな亀裂がある土壁の修繕です。
本来は根性無しの土壁を撤去し、「俺!すんごい強いよ!」的な耐力壁を増設する工事が望ましいのですが、施主より極力土壁は残して欲しいとの要望なので。。。
■丸太の曲線に杉板をかたどり。。。
■上から順番に板を張り終え。。。
■4部屋の畳が搬入されたら一期工事の完成です。
■7月に予定されている二期工事は、玄関横の取次ぎ室と。。。
■茶の間、納戸の改修そして。。。
■仏間の上の部屋に通じる階段を、はるか昔の工事でふさいでしまったので、復旧作業を行う予定です。
※Y様。
階上に通じる場所は納戸の天井に隠されてると思います。どんな空間なのかドキドキしながらお待ちくださいませ~
15 6月 2015
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