古民家二期工事 前半
Posted by 尾谷 in 建築
古民家の改修を考えていただけでなく、ツチノコを発見した時の事も考えていたんです。
「こんな俺に18年間付いてきてくれてありがとー。お前の為にツチノコ捕まえてきたぜ!」っと妻に言うと「あなた最高にいかれてるわ!ありがとうー!!これからも(ここで正座)ふつつかな嫁ですが20年、30年よろしくお願いします(三つ指たててお辞儀希望)」だなんて言われるんだろうなー照れちゃうなーって考えていたのですが、壷やら何やらは見つかりましたが、ツチノコは見つかりません。。。
では、ツチノコは見つかりませんがたくさんの蚊に囲まれながら、空間の佇まいを壊さず改修している松伏町の古民家の二期工事の前半の模様をお伝えします。
■まずは、玄関横の取次ぎ室と茶の間の解体です。
■床板を剥がし、ケヤキの大黒柱の状態を点検して。。。
■床下に眠っていた炉や。。。
■炬燵を発見して。。。
■床下地を水平に組んで桧の床板を張って。。。
■照明やテレビなどの露出されていた配線を、綺麗に配線し直したり。。。
■塗装屋さんが床や梁などの部材を水洗いしてました。
■床を張り終えた大工さんは、作業場で杉や桧の無垢材を加工し。。。
■現場に搬入し一気に組上げた頃。。。
■真新しい造作を見ながらお客さんに「実は私、七輪と燻製器持ってるんです♪このままでは違和感あるので、ここで燻製とか七輪パーティーをすれば真新しい造作材が燻されて空間に馴染むと思うんですよねー」っと伝えると「嫌!」っと一言で断られ、「ねー塗装屋さん。相談があるのー」って言ってました(笑)
※Y様。今週中に漆喰を終え雰囲気が一変しますので楽しみにお待ち下さい。
27 7月 2015
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