巡る巡る春夏秋冬
建物は完成したら終わりではありません。
「家庭」という言葉から分かるように家と庭は密接な関係で生活にとって切り離す事ができない要素です。
家と庭が一体になるには5年10年かかるかも知れませんが、目や鼻を楽しませてくれる四季折々の植栽の成長を見守りながら、建物に愛着を持ち日々の暮らしが豊かに快適になればと願っています。
それは、日に日に成長する子供と同じかもしれません。
では、春夏秋冬を楽しむため少しずつ手を入れてきた我が家の庭と、第一助手の変化をお届けします。
■2003年12月 竣工当時
■2005年11月 デッキの完成
■2007年12月 枝垂れ梅、ヤマボウシ、生垣のベニバナトキワマンサクなどの植樹
■2008年3月 枝垂れ梅の開花、生垣の完成
■2008年11月 イロハモミジの植樹
■2009年4月 庭の全景
■2010年7月 水やり
■2010年12月 樋掃除
■2012年4月 左手の板塀が完成。
生垣のベニバナトキワマンサクの種から芽が出たので右側に植樹
■2012年4月 室内からの風景
■2012年12月 落ち葉集め
■2013年8月 草むしり
■2014年2月 雪景色
■2014年2月 年に一度好きな下草を購入し植樹
■2014年4月 トンネル作り
■2014年4月 北庭にある竹林で親しき方と恒例のタケノコ堀り
■2014年8月 アサガオのトンネル完成
■2014年8月 アサガオをベット代わりに宿泊されたカエルさん
■2015年5月 新緑を眺め陽を浴びながら食事
■2015年10月 腰に蚊取り線香をぶら下げながら既に上級者の一番弟子とトンネルの撤収作業
■2015年10月 全景
※建物は完成して終わりではなく、植栽がある事で心地良い空間になり街並みに溶け込んでいきます。
春夏秋冬の力を借り、皆様の生活がモノではなく心が豊かになればと願いながら、これからも数字で表せない心地よさをお届けしたいと思います。