木製玄関ドアの塗装

またまた木製玄関ドアのリフォームです。

前回は木製玄関ドアの交換でしたが、今回は交換しなくても塗装で十分綺麗になる方法をお伝えします。

 

新しい家電製品や自動車などは、便利、安全、省エネと三拍子揃っていて良いとは思いますが、住空間においては新しいものが良いとは言い切れません。

古く痛んだ物を否定し新しいものに交換するのではなく、家の佇まいに違和感と無駄なお金をかけず、きちんとメンテナンスをしてあげるだけで愛着ある場所が見間違えるように美しくなります。

そんなリフォームをこれからもして行きたいです。

 

■野田市　S邸

 

◇工事前

西日があたる玄関ドアなので、色褪せ塗装がはがれています。

今までﾒﾝﾃﾅﾝｽをしていなかったことが逆に功を奏し、木目を塗りつぶした塗装がされていません。

玄関ドアの塗装の前に、建具の建てつけを調整しておきます。

 

 

◇工事完了

建具調整が終わったら塗装屋さんの出番。

古い塗装をﾊｶﾞｼ→着色し→外部用の塗料で仕上げたら、新築当時の懐かしいつやつやピカピカ仕上げの玄関ドアに蘇りました。

ちなみに塗りつぶしの塗装をした戸の場合、このように木目は出てきません。

S様！30年後もまた塗装の依頼お待ちしていますね。