松伏の家Ⅲ 建築用語集①
せっかくなので、「松伏の家Ⅲ」では進捗状況の報告だけではなく、???っと思う訳のわからない建築用語を写真付きで説明したいと思います!
では、日本語もまだ習得中の私が偉そうですが、お付き合いくださいませー♪
そして。。。同業者の方は補足があっても指摘しないで下さいね(笑)
■基礎パッキン
基礎と土台に挟み床下の通風を図る部材
■アンカーボルト
基礎と土台を連結する部材
■ホールダウン
柱の浮き上がりを防ぐ金物
■鋼製束
床下の大引きを支える柱
かつては木製でしたが、白蟻対策の為に鋼製の束になりました。
■羽子板ボルト
桁と梁など直行する部材を締結する金物
■かすがい
2つの木材をつなぐコ字状の釘
ちなみに、「子はかすがい」ということわざはここから来ています。
■ひねり金物(あおり止め金物)
風による屋根の浮き上がりを防ぐ金物
■短冊金物
梁などの木材の接合部に使う補強金物
■構造用合板
耐力構造上主要構造部に使用される合板
写真は床用の28㎜
■NC釘(左)・N釘(右)
構造用合板を止めるには軸の太いN釘
構造上関係ない場所はNC釘。
たまにNC釘で構造用合板を張ってる現場がありますが。。。NGです。
■火打梁
桁や梁などの水平部材に対して45°にいれる構造材
■雲筋交い
小屋束や母屋が変形しないように入れる斜めに打ち付けられる筋交い
■広小舞
屋根の先端に付けられる小幅板
一般的に屋根の下地材の構造用合板で代用してますが、もっとも傷みやすい場所なので、弊社は新築でもリフォームでも桧の板を使います。
■破風板
母屋や垂木の先端の部材で雨樋が取りつく部分
■小屋束
屋根の母屋を支える柱
■柱
建物の荷重を支える主要構造部
写真にある表示は。。。
SD→木材に含まれている水分が20%以下であること。
E-90、110→木材の強度を示すヤング係数。大きければ大きいほど強度があります。