松伏の蔵 再訪
先日、ホームページの問い合わせフォームから「なかむら◯蔵です。自治会集会所の改築を計画しています。相談願います。」というメールがあったんです。
基本的に人対人の付き合いを大切にしてるので、メールでの問い合わせは適当に対応するのですが、なんだかこの名前見た事あるなーっと思い、社長に「なか村◯蔵さんって聞いたことあるんだけど、もしかして赤岩の?」っと尋ねると「そうだよー。いつも野菜くれる◯村さんだよー。」との事。
っという訳で、70歳なのにメールで問い合わせしてくるなんてNさん凄いじゃん!って思いながら伺った模様でも~。
■Nさん宅には古き良き時代の面影が残る蔵があるんです。
古い建物を、経済性の理由や現代の使い勝手の不便さで否定し解体するのではなく、先人に感謝の気持ちと建物に愛着を持つ姿を見ていると、「こういうのが心の豊かさって言うんだろうな~」っと実感します。
■ちなみに、この建物は9年ほど前に世代を超えて引き継がれるよう弊社で改装をしました。
■1階の土間には、脱穀機だけでなく。。。
■めったにみれない移動式の木製五右衛門風呂があるんです!
N様。私の入浴シーンは辛いでしょうが、是非入ってみたいので、ご検討お願います!!
■2階はアトリエになっていて、開放的な姿のお人形が出迎えてくれ。。。
■好きな作家さんの作品を展示したり。。。
■昔の人の知恵を子供たちに伝える為に、農機具等を展示されてるんです。
■階段は最小限の部材で作られてます。
■蔵が大切に使われてる姿を見届けたからといって小躍りしながら帰ってしまったら「やはり尾谷さんおバカだな!今度ブログのコメントにでも書いちゃおうかな♪」っと思われてしまうので、本来の目的でもある昭和47年に建築された集会所の相談を伺いました!
※Nさん。行政にて耐震診断等に関しての確認はして来ました。
その旨の報告や建物調査日は追ってご連絡しますのでお待ちくださいませ~。