越谷の家Ⅱ 第4コーナー
10月21日に上棟した「越谷の家Ⅱ」の第4コーナーを走り抜けてる模様をお届けします。
■カーテンやロールスクリーンの打合せ。
毎回脱線するので、30分で終えましょうねーっと伝えたのに。。。
■1時間30分掛かりました。。。
※O様
多くかかった分、図面手抜きしておきますね~(本気)
■尾谷工務店では、どのお宅でも意味のあるディテールを考案したり、以前からあるディテールを改良し質を高めていくようにしています。
この「越谷の家Ⅱ」では新しいディテールを2つ考えており、1つは「物干し台」そしてもう一つは「階段」です。
頭で思い描いた事を具体化するのは得意なので、
はいよ!てな感じでこんな図面を描いて「間仕切壁の厚さ48ミリ!通常よりも4センチ広く出来るのと、柱が手摺を兼ねるのがポイント。俺欲張りさんなのー、逃げ3ミリ宜しくね。」
っと図面を渡すと。。。
■大工さんはさっさと原寸を起こし。。。
■化粧柱を加工してる横では。。。
■奥様が慣れた足取りでハシゴを降り、旦那様が押さえてる振りをしてるので、
健康維持そして夫婦の絆をより強固にする為、階段無しでも良いのでは?工期短縮にもなるし。っと本気で思っていました。
■柱を建て込み。。。
■最小部材で構成された階段を見て新しい階段を閃いたので、
大工さんにスケッチを描きながら、「これ行ける?これは?」っと新しいディテールを考えていました。
■通常は130ミリ程の壁厚ですがこのお宅の壁厚は48ミリです。
※O様
現在よりもみなさんの体重が10%増加した場合、階段を昇っているとドリフのように階段が滑り台のようになる仕掛けをしようと思いましたが、工期が迫っているので取りやめました。
ご期待に沿えず申し訳ありません。
■思い入れのある既存の建具を。。。
■再利用し。。。
■その扉の先はトップライトから光が注ぐシューズインクローク。
■2枚の桧の板を合体させ反り止め加工をしたら。。。
■下駄箱のカウンターに設置しました。
玄関の天井は低く、光を絞り。。。
■その先の居間は光が満ち溢れ、天井は屋根形状が反映されています。
■2階寝室の天井も屋根形状が反映され、
「俺エアコーン!」っと強調することが無いように最初からスペースを確保しています。
■外部では、境界ブロックを積み始め。。。
■私は図面を一気に描き、現場に投げ始めました。
□書斎と家具と障子だったり。。。
□綺麗に設えられた脱衣所だったり。。。
□ドンピシャでタイルを割付してる図面を描いてて「気持ちいい!」っと、
独り言を言いながら台所の図面を描いてたら、電気屋さんから照明器具図の催促がありました。。。
※O様
一度、ゴール直前で派手に3回転くらい転んでみたいんです。
何かあったら揉み消すので試して良いですか?
では、ハラハラドキドキしながら第4コーナーの職人さんの手仕事を見てください。
私の事は要監視で!