越谷の家 基礎工事その1
Posted by 尾谷 in 建築
日本人にとって大切な食材は「お米」ですが、建物にとって大切なのはやり直しの利かない「構造」です。
杭工事を終えた「越谷の家」は構造でも大切な部分でもある「基礎工事」に着手しましたので、その模様でも!
■まずは建物周囲に「遣り方」を出して。。。
「遣り方」とは、建物を建てるための仮設の基準です。
■周囲を囲った板に建物の基準の位置の墨出しをして。。。
■作業しやすいように場内を整地したら。。。
■根切り工事の着手です!
■根切りを終えたら、杭天端と同じ高さに割グリを敷き詰めて。。。その上に目つぶし砂利を敷き詰め。。。充分に転圧をしたら。。。
■外周部に打設するコンクリートが波打ってたら意味が無いので、水平になるように基準のレベルを出して。。。
■捨コンクリートを打設したら、いよいよ鉄筋工事に着手です!
■「越谷の家」は、3つのブロックが雁行して配置されていますが、構造的にはシンプルに分割された4つのブロックが地中梁と共に一体となり、地震や風などの外力に抵抗するようになっているんです。
※A様
現場打ち合わせを終え会社に戻る途中ふと横をみると、基礎工事担当の社長さんが違う現場で田植をしていましたー(笑)
実を言うと。。。建物にとって大切な「基礎」だけでなく、日本人にとって大切な「お米」も作ってるんですよ!!
15 5月 2014
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