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適材適所の収納 洗面所編

適材適所の収納 洗面所編

Posted by 尾谷 in 建築

収納がたくさんあれば良いというものではなく、

押入れ、納戸などの扉付きの収納は物を一時的に隠すという役割が大きいです。

そしてそのまま収納された物が永久に出てこない実例を私は知っています。

だからこそ本当は、使うべき場所に必要な物があるという、適材適所の収納が必要だと思います。

 

例えば洗面所。

脱ぐ、体を拭く、着る、洗濯、洗顔、歯磨き、髭剃りなど。。。

日々の生活を裏方で支える場所ほど狭くなりがちになりますが、

住まい手の暮らしに寄り添い「適材適所の収納」を黒子のように考えたいと思います。

 

■野田の家Ⅱ

◇収納だけでなく、着替えや洗濯カゴなどの場所も確保。

床はタイルで、住まい手の暮らしに合った収納を自分でカスタマイズ出来るよう洗面の下はOPEN。

水栓はカクダイ。

天井高さは2100㎜。

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◇洗面はシンプルに杉材+タイル+陶器の組み合わせ。

半端なタイルが入らないように、きちんと揃える事が大切。

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■春日部の家Ⅱ 子世帯

◇トイレと一体の洗面所。

造作材はタモ材で床はクリの無垢材。

水栓はグローエ。

洗濯機横には洗剤等が置ける棚を設置。

天井高さは2200㎜。

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◇着替えの置けるカウンター、肌着やタオルを収納できるスペースあり。

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■春日部の家Ⅱ 親世帯

◇右の扉はうっかり着替えを忘れてもすぐに行けるウォークインクローゼット。

水栓はグローエ。

天井高さは2200㎜。

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◇洗濯機廻りには、

洗濯機水栓だけでなく、

煩わしいホースを出したり収納したりする必要の無いノコリ湯用の水栓を設置し、

手の届きやすい位置に収納棚を設けてある。

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■岩槻の家

◇2階の洗面は、外の景色を眺められる。

水栓はグローエ。

タイルは50㎜。

天井高さは2130㎜。

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◇このお宅の洗濯機は2階にあり、

収納棚だけでなく洗濯物が置けるカウンターや、

干すときに便利なパイプが設置してある。

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■野田の家Ⅰ

◇洗面所を開けた目の前にある格子戸は。。。

 

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◇収納棚が設置されてる洗濯機スペース。

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◇当然ながら、着替えや洗濯カゴなどの場所も確保。

正面の壁の下にあるのは、階段下に抜けられる点検口。

床はローズウッドの無垢材。

格子戸はスプルス。

天井高さは2200㎜。

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21 10月 2017 no comments

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