野田から宮城県へ その1
昨年は富山県や福島県にて設計をしていました。
その現場は秋頃に完成予定なので、8月下旬ごろに木工事検査を兼ねマンホール捕獲にでも行こうかなと目論んでます♪
今回は、縁もゆかりも無い宮城県に4月下旬に応急処置に出動する事になったきっかけをお伝えしますね。
■野田市 K邸
□半年ぶり3回目のご依頼です。
今回は外装の相談。
私と宮城県に行く羽目になった(笑)板金屋さんと外装点検し現状を説明しました。
□足場を架け、ひっそりと植栽に埋もれるように表示板を設置したら。。。
□シャッターが重たいので電動にしてくださいな♪っというので、サッシと電動シャッターの交換をし。。。
□モコモコのコケをそぎ落としてから高圧洗浄をし。。。
□割れまくってるコロニアル屋根を葺き替え、壁と屋根の塗装を終えてから樋を交換しました。
□玄関扉の色はこだわりがあるようで、
□コースター片手に「この色が好きなの~♪」とうので色を調合しながら枠と扉を塗装し。。。
□完成した扉を眺めご満悦のお客様。
「あっ!洋服とお揃いじゃないですかー」と言いながらみんなで大笑いてました。
□エアコンのドレン管に防虫キャップを設置したり。。。
□新しいサッシとデッキの段差解消を設置し。。。
□優しく微笑んでる方に見守られ完成したのが2021年12月下旬。
□時が少し過ぎお客様より連絡がありました。
現在空き家の旦那様のご実家の建物が2022年3月16日に発生した地震で被害に遭い、宮城県山元町の役所から「なんとかしなさいよ」的な書面が来たとの事。
今まで、地元の工務店さんに修繕や草刈りなどを依頼していたようなのですが、
10万円位かな~と思ってた工事が40万円だったり。。。工事しましたと言いながら実際してなかったりと、地元の業者さんに対して不信感があるので、
「尾谷さんお願い!」とお願いされました。
まずは令和4年なのに令和3年と書いてるレベルの役所と連絡をとり被害状況の写真をメールで確認しました。
たいてい田舎の行政は終わった後に、「これも必要です、あれも必要だったんです」だなんて言い出すので、事前に応急処置の方法などを確認し、
「4月26.27日に行くので27日の10時に現地立ち合い願います」と伝えて。。。
□応急処置の概算費用をお客様に提示したら、
「もっと高くても大丈夫なのに~100万円くらい掛かるかと思いました。」
と言われたので、「では100万円でお願いします!」と言ったら、
「それはもうダメですけど(笑)宿泊費5,000円の安宿ではなく、費用はお出ししますからきちんとしたホテルに泊まってください。なんなら私が押さえましょうか?」と言われたましたが、
仕事が早い事が災いし、既に安宿(8,000円)を押さえていました。。。
その2へ続く