野田市　バルコニーの鉄骨柱修繕

たまには、ボケーっと炬燵に入りミカンを食べのんびり読書でもして過ごしていたいのですが、あちらこちらの現場ではリフォームをしていたり、私はヒーヒー言いながら眠たい目をこすり図面を書いていたりと現実は違います．．．

私の新作の図面はまだお見せできませんが、前回に引き続きまたまた野田市で行ったバルコニーに関わるリフォームの話しでも。

　

以前リフォームをした方からの紹介のKさんからお電話があり、「なんかバルコニーを支えている柱が錆びているので見て欲しいとの事」

ご自宅に伺いバルコニーの柱を確認すると、予想を遙かに超えた状況．．．

ではでは、どんな状況でどんな工事をしたかをご覧下さいませ～！

　

※写真は、工事を担当していただいた松沢とびブロックさんに、「当日不在だったお客さんと、全世界に配信するブログに載せるんだから悪ふざけしないで撮ってね」っと、缶コーヒーを渡してお願いしていたんです。

 

　

■既存柱の柱脚状況　

手でボロボロ崩れてしまいます。

当然ながらベランダはいつ落ちてしまうか分からないトランポリン状態。。。

　

　

■まずは鉄管を用いジャッキで支持。

　

　

■水平を確認すると、約４．５㎝下がっていました。

　

　

■錆を除却すると・・・浮いています。

 

　

　

■錆びてボロボロの柱脚部分をカットし、既存柱とスチールのL型アングルを溶接にて固定。

　

　

■柱脚部分にはコンクリートを巻くので、コンクリートの割れ防止の為メッシュ筋を入れます。

　

　

■まだ健在な他の柱も同様にコンクリートで巻きます。

　

　

■型枠を組みます。

　

　

■コンクリートを流して鉄骨柱の修繕完了。