四国の旅 酷道編
最後は愛媛に続いて、
「四国の旅 酷道編」をお伝えします。
最終日は高知龍馬空港から羽田に帰路に着く予定です。
「高速道を使うのが一番早く着きますよー」っと仲間その1が言うので、
「高速なんか走って楽しいかよー!
来年の季刊誌秋号の表紙の撮影を兼ねて、
何が起こるかわからない山道を突き抜けて行こうぜー」っと。。。(ミス1)
◇8:00
義父の故郷の松山をあとにし。。。
◇義母の故郷の砥部を通り過ぎ。。。
◇8:50
道の駅で。。。
◇山野草を買おうとしていたら、
「どうやって持って帰るんですか?」っと大工さんに聞かれたので、
「岩井さん持ってよ。欲しいんだよねー」っと言ったら(ミス2)、
すんげー嫌な顔をされたので、諦めました。
◇9:40
車を走らせ、愛媛県久万高原町に到着しマンホールを発見し。。。
旧久万町の仕切弁の蓋は、
町の花「ササユリ」と、
特産の「リンゴ」がデザインされています。
◇渓流沿いを散策していました。
◇10:15
軒先を掠めながら、
重要文化財があるという場所に到着し。。。
◇悔い改める事は全く無いのですが、
神妙で辛そうな顔をしながら階段を登り。。。
◇奥にある階段の存在を無視し、
「ホホーこれが重要文化財かーいいもの見れた!」っと自分に言い聞かせ、
引き返そうとしましたが、
横にいたおばちゃんに笑いながら「まだまだ先よーがんばれ!!」っと言われ。。。
◇10:40
四国八十八箇所の第45番札所の「岩屋寺」に到着しました。
■岩屋寺(いわやじ)
創建年:815年
開基:空海
太師堂:1920年建立/重要文化財
◇息を整えながら、静寂な場所に佇んでたら。。。
◇仲間その2がハシゴを昇っていたので、
「俺もー」って昇り。。。(ミス3)
◇絶景や岩肌と屋根の取り合いを眺められたのは良かったのですが、
降りるときすんごい怖く、手汗で滑りそうになり、
昇ったことを後悔していました。
◇帰り際、木をふんだんに使った建築があったので。。。
◇ルーバーの固定方法や。。。
◇迫り出してる梁組みや。。。
◇耐久性を考慮し、
床梁の天端を板金で覆っている床のディテールなどを眺め。。。
◇大工さん達とそのディテールの改良点や問題点を話し、
「うちの現場の方が少しシンプルな納まりかなー」
っと、木の床と天井で縁取られた風景や家具を眺めながら話してました。
◇岩屋寺を後にし、国道494号線で高知へ。
「なんでこんな道選んだんだよー。お腹空いたよー。カツオ食べたいよー」っと言っていましたが、
全て私の責任な訳で。。。
車のすれ違いは不可能なこの国道の幅は3mくらい。
落石や倒木があるし。。。
国道とは名ばかりの酷道ですが。。。
◇風景は息を呑むほど美しく、
停まっては、写真を撮ったり。。。
◇停まっては、「お腹空いたね。天然ウナギ食べたいねー。」って、
川底を眺めていたりするもんだから。。。
◇14:30
高知観光をする時間がなくなり、
ギリギリ空港に到着し、お昼ごはんを速攻食べ。。。
◇ほっぺたが取れそうな笑顔の可愛い少年に見送られ、
高知龍馬空港をあとにしました。
◇マグネットを集めてる家族へのお土産は、
お遍路バージョンのマグネットのみでしたが喜んでいました。
※次回より、悟りを開いたかのような知的で聡明なブログを綴っていきます。
引き続き宜しくお願いいたします!