2016年 男ふたり旅
さぁー!休み明け恒例になってる我が家の休みの出来事をお届けします。
ヴォリューム的に3部構成位にしても良かったのですが、
いつまでも冬休みの事を綴ってると「この会社遊んでばっかで仕事してないな!」っと思われてしまうので、
一気にお伝えし、いつもの知的で聡明なブログに戻る予定です!!
妻からは「わざわざマニアックな場所に行かなくて良いから普通の観光をするんだよ!」っと念を押されましたが、普通って分かりません。。。
では、4月から中学生になる親友でもある息子とはしばらく行けなくなるであろう、「男二人のぶらり旅」の模様をお伝えします。
■1日目 大阪
□はぐれても対応できるよう「旅のしおり」を息子に渡し、
パスモにチャージをし。。。
□羽田空港から伊丹空港に飛んで。。。
□伊丹空港から梅田に向かうバスの中で、
息子に「実は空港からモノレールで行くほうがホテルに早く着けるんだよね~」と言うと、
「何でバスにしたのー」と聞かれたので、
「高速から街並みを見たかったんだよねー。ちなみにバスが停車する場所から駅まで少し歩くよー」っと伝えると、
「相変わらず無駄な動きするよねー。普通に旅しようよー。あっ!パパ普通じゃなくてBAKA(ビーエーケーエー)だからしょうがないかー」
と言われ、「息子にとってパパはアイドル何だなー何か嬉しい♪」っと思ってたら、
横にいた息子が小さい声で「バ〇カっていう意味だよ」と笑いながら言ってました。
そんな会話をしてたらバスが大阪駅に停車し、電車を乗り継いでホテルに行き荷物を預け。。。
□息子が来たがっていた素晴らしく混雑してる水族館を見学したり。。。
□大道芸を見学し、楽しかったらしく息子がお小遣いからチップを渡して。。。
□お腹が空いたので、
私は豚汁うどん、息子はカツトジを食べ腹ごしらえをし。。。
□大阪城、ツインビル、アクアライナー、
大阪市役所の北側堂島川(旧淀川)に架かっている水晶橋をデザインした水道局のマンホールがある。。。
□大阪城公園に到着し、
遥か先にある大阪城を眺め、
「すんごい遠いんだけど。。。足痛くて無理かもー」てな会話をしながら歩いてたら。。。
□大阪城に到着し。。。
□すんごい行列のエレベーターを見て階段で昇る決心をし、
泣きそうになりながら天守閣まで昇り、
「鯱(シャチホコ)って何であるの?」っと息子が質問してきたので、
「麒麟(キリン)やペガサスみたいな空想上の生き物で、口から水を出し火事からお城を守るという意味があるんだよ!詳しいだろー俺!!」
と言うと、息子と同じくらいの少年が聞いていて、その先に居た息子は笑っていました。。。
□ホテルに戻り、個性豊かな足の匂いをお風呂で洗い流し。。。
□日本一長い商店街「天神橋筋商店街」にある「けむパー」という燻製のお店で。。。
□楽しく食事をしたり。。。
□楽しそうなシェフを激写したり。。。
□お気に入りのスペイン料理のお店に行って。。。
□大阪の楽しい時間を過ごしました!!
■2日目 京都
□伏見稲荷大社
「京都 商売繁盛 お守り」と息子が検索し、
ご利益があるという伏見稲荷大社に行き。。。
□キツネさんに挨拶をし。。。
息子は、大阪の方へのお土産として「商売」と「健康」のお守りを自分のお小遣いから購入して。。。
□特徴的な鳥居を是非写真に収めたいと思い、
参拝者が途切れたタイミングにカメラを構えたら、
息子が横からスーっと入ってきたので、頭を引っぱたいたり。。。
□「ベストな写真撮れたー」と息子に見せると、
「なに女の人撮ってるんだよー。変態だね!」っと言われたので、
「さっきお前が映りこんで来なければ完璧な写真撮れたんだけど!」
てな会話をしながら。。。
□お稲荷さんを後にし。。。
□二条城
門松を飾ってる門をくぐり。。。
□豪華に装飾された檜皮葺きの車寄せを眺め。。。
□鶯張りの廊下を眺め。。。
□床下を覗き込み、なんで音が鳴るか息子に説明したり。。。
□「犬矢来は犬の放尿よけと言われるけど、
傷みやすい足元を雨や馬車からの泥はねから守る意味があるんだよー」とか。。。
□「この軒下空間しびれるだろー」とか。。。
□「これ本丸御殿の玄関。屋根の棒は避雷針だよー」てな説明をしながら写真を撮ろうとしてると、
「建築あまり興味無いんだよねー」と言いながら指を突き出してるので、頭を引っぱたいていました。
□金閣寺 1397年に足利義満が創建
□息子が「樋ぶらーんってなってるよ。直せば良いのに」と言っていましたが、
無視をして。。。
□お腹が空いたので、
私はキツネうどん、息子はカツ丼を食べ腹ごしらえをしたら仲直りし。。。
□銀閣寺 1489年に足利義政が創建
「坊主、このTシャツ買ってあげるよー」との言葉を無視され。。。
□地味な京都のマンホールを発見したり。。。
□銀閣寺を眺め。。。
□今回の旅初めてタクシーに乗り清水寺に向かっていたら、
横に居る息子が寝ているので清水寺を諦め、
運転手さんに行き先を変更し、鴨川付近の橋で降ろしてもらい。。。
□「なんでこんなに革ジャンバー屋さんが多いの?」という質問に分かりやすく説明すると、
「今回はこういう場所に来ないと思ったのにー。途中でわざわざ降りることないじゃん!」てな言葉をスルーし、
ドキドキハラハラな負のオーラを感じ、社会見学をしながら歩くこと10分で、
□京都駅に到着し。。。
□大阪に戻り、「行く?」っと尋ねると「行こうぜー!」てなやりとりをし。。。
□楽しいオーラを感じたくなったので、
二日連続で燻製のお店に伺い、
息子は伏見稲荷大社で購入したお土産のお守りを渡したり。。。
□カウンターに座り、生絞りのオレンジジュースを注文してました。
■3日目 大阪
□ホテルをチェックアウトし、
歩きながら大阪らしいスーパーを眺め。。。
□建築基準法を意識することなく、
増築を重ねていった個性豊かな建築を眺め。。。
□道頓堀に到着し。。。
□お決まりの写真を撮って。。。
□伊丹空港を目指しながら、駅ビルで粉もんを食べて。。。
□来たかった、1970年に開催された万博の大阪万博公園に行き。。。
□圧倒されるスケール感の「太陽の塔」の廻りを散策してると。。。
□お祭り広場があり。。。
□「立体トラスのジョイントの重量は3トン弱なんだよー。」とか、
「この構造の仕組みは、幕張メッセとか関西国際空港でも採用されてるんだよー」って、
説明してるのに。。。
□「そんな建築知らない。それよりも太陽の塔なんか怒ってるよー」って話聞いてないし。。。
□ちなみに、万博公園のある吹田市のマンホールは、
中央に〈太陽の塔〉、周囲に市民の木クスノキ、市の花サツキがデザインされています。
□そんなこんなで、伊丹空港を後にし無事に自宅に到着しました。
息子が成長したのか?はたまた私が成長したのか?分かりませんが、
昔ほど喧嘩せず、ガイドブックやインターネットに頼らず、楽しい男二人旅を満喫する事ができました。